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頭脳線

頭脳線とは、線の名が示すとおりこの手相の線の状態によって頭脳の動きを見るという線です。頭脳線は親指の付け根から始まることが多く、生命線と感情線にはさまれた線です。 マスカケ線などの場合は感情線と頭脳線が一体化しています。
頭脳線は深く刻まれている場合には、優れた頭脳の持ち主であることを示しています。また、薄い状態や鎖状であった場合には、思考力が散漫になってしまう傾向がります。
頭脳線の開始位置は、親指の付け根付近になりますが生命線と重なって始まるタイプが最も多く慎重派なタイプとなります。生命線から上部に離れるタイプでは、行動派なタイプとなります。逆に生命線の開始位置よりも下がったところから頭脳線が始まるタイプは消極的なタイプとなります。
頭脳線のカーブの仕方から判る事は、線が上(指のほう)へ上がる場合には現実的な対タイプとなります。逆に手首のほうへ下がっていく頭脳線の場合はロマンティックなタイプとなります。
頭脳線の長さから判る事は、短い場合には決断が早い傾向になります。また逆に長い場合には、じっくり考えるタイプとなります。
頭脳線には線が短いタイプ、長いタイプ、下降しているタイプ、横方向に伸びるタイプなど様々なタイプがありますが、どのタイプが良い、悪いということはなく、思考方法の違いになりますので、あえて言えば頭脳線に適した仕事があるということでしょう。
頭脳線と環状線が一体化したますかけ線は、基本的な形状が手を真横に横切る線になりますので、頭脳線としての意味合いでは、非常に現実的な思考をします。そうした点で経営者向きの線といわれています。またますかけ線の中でも、線の開始位置が生命線と離れているマスカケ線を離れマスカケ線と言い、非常に珍しい線となります。

この線の持ち主は、マスカケ線の現実的な思考と、頭脳線と生命線と離れることによる現実離れした思考が合わさり、非常に優れたものを生み出す可能性をもっている反面、社会とのコミュニケーションがうまくいかず、変人扱いされてしまう可能性もあります。